本館『浅いイロ。』の、一室のようなモノです。
あえて、詩と呼ぶのもおこがましいような、
正直思いつきの文字の連なりのような…そんなものが
載ってあります。
紫色は綺麗な色だと思う
スミレと同じ色
草木の緑に鮮やかで 目を奪われる
藍色は過去の色な気がする
あの頃見慣れていた色
今はもう とても遠い過去の幻影
青色は辛い色のように感じる
私の中のあなたのイメージの色
もう二度と思い出したくなんてない
緑色は憧れに似ている
あなたに与えたかった色
あんな風になれたらいいなと どんなに願ったか
黄色は恋焦がれてしまう
輝くような陽の色
その場所でもう一度君に逢えたらと
橙色はあなたとの違いを感じてしまう
私の果たす役目の色
なぜこうも違ってきてしまうのかしら
赤色は魅せられる
白地にはよく映える色
肌に伝うその色の一筋は ひどく安心するわね
あなたが私の世界から居なくなって
極彩色の世界は 今はもうモノクロ
だからもう 虹なんて見えたって何とも思えないのね
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