本館『浅いイロ。』の、一室のようなモノです。
あえて、詩と呼ぶのもおこがましいような、
正直思いつきの文字の連なりのような…そんなものが
載ってあります。
傷付くことが分かっていて
その上でそれを見、知るのは
馬鹿なことだと、あなたは言うのでしょうね
でも、 それでも
愚かしい私は見て、知り、傷付く
それはあなたには
理解できなかもしれないけれど
結局見ることも、知ることも
その原因があなただということは
知らないのでしょうね
だから、 素直に言うつもりなんてないの
きっと、あなたには分からないだろうから
その上でそれを見、知るのは
馬鹿なことだと、あなたは言うのでしょうね
でも、 それでも
愚かしい私は見て、知り、傷付く
それはあなたには
理解できなかもしれないけれど
結局見ることも、知ることも
その原因があなただということは
知らないのでしょうね
だから、 素直に言うつもりなんてないの
きっと、あなたには分からないだろうから
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あの日あなたを見送って
いつの間にか私は 一人きり
別に大災害でも起きて
すべてを失ったわけじゃない
すぐ近くに仲間とも 友人とも呼べる人は居た
でも私は 一人きり
あれから あの日から
貝のように口を閉ざした
ただそれだけが原因
あれから あの日からも
ひどく心地の良かったあの空間から
私は無機質な外界へと
ただそれだけが原因
だってあなたを欠いた彼の空間は
きっと今も心地良いけれど
やっぱり空虚が溢れてる
それにあの日 別の世界へ向かうとき
私ではない者を案内者に
あなたは微かな笑顔を浮かべていた
だから私はあの空間から離れたかったの
きっと彼ならあなたの話を忘れないでしょう
彼ならあなたの話を伝えられるでしょう
あの娘は今も彼の傍らに
彼を支えているのでしょう
だから私は口を閉ざし ただ一人
あの日と同じ色をした あの赤い空を見上げている
いつの間にか私は 一人きり
別に大災害でも起きて
すべてを失ったわけじゃない
すぐ近くに仲間とも 友人とも呼べる人は居た
でも私は 一人きり
あれから あの日から
貝のように口を閉ざした
ただそれだけが原因
あれから あの日からも
ひどく心地の良かったあの空間から
私は無機質な外界へと
ただそれだけが原因
だってあなたを欠いた彼の空間は
きっと今も心地良いけれど
やっぱり空虚が溢れてる
それにあの日 別の世界へ向かうとき
私ではない者を案内者に
あなたは微かな笑顔を浮かべていた
だから私はあの空間から離れたかったの
きっと彼ならあなたの話を忘れないでしょう
彼ならあなたの話を伝えられるでしょう
あの娘は今も彼の傍らに
彼を支えているのでしょう
だから私は口を閉ざし ただ一人
あの日と同じ色をした あの赤い空を見上げている
人は忘れられるから生きていけると
よくそのように聞くけれど
あなたへの恋心 どうすれば忘れられるのでしょう?
この醜い嫉妬を
この妬ましい気持ちを
この眠れぬ夜を
この会いたいと願う心を
消してしまうには あなたを忘れることが最善でしょう?
そうしてそれから
あなたが私のことを忘れてしまえば
ほら 何も無かった昔に戻れるでしょう?
こんな気持ちを知っただけでも幸せと言えるのだろう、と
そう歌った曲を知っているけれど
この気持ちが
妬みも嫉みも眠れぬ夜も生み出すのなら
私にはとても 幸せだなんて思えやしない
あなたと分かれる時の物悲しさは
会えた喜びを相殺してしまうもの
ああ 誰でもいい
カミサマと呼ばれるものだろうが
悪魔と呼ばれるものだろうが
時間だろうが
誰でもいいから
あなたを忘れさせてください
その声も
姿も 表情も 仕草も
そうしたら私は 幸せと虚無を 手に入れられる筈
よくそのように聞くけれど
あなたへの恋心 どうすれば忘れられるのでしょう?
この醜い嫉妬を
この妬ましい気持ちを
この眠れぬ夜を
この会いたいと願う心を
消してしまうには あなたを忘れることが最善でしょう?
そうしてそれから
あなたが私のことを忘れてしまえば
ほら 何も無かった昔に戻れるでしょう?
こんな気持ちを知っただけでも幸せと言えるのだろう、と
そう歌った曲を知っているけれど
この気持ちが
妬みも嫉みも眠れぬ夜も生み出すのなら
私にはとても 幸せだなんて思えやしない
あなたと分かれる時の物悲しさは
会えた喜びを相殺してしまうもの
ああ 誰でもいい
カミサマと呼ばれるものだろうが
悪魔と呼ばれるものだろうが
時間だろうが
誰でもいいから
あなたを忘れさせてください
その声も
姿も 表情も 仕草も
そうしたら私は 幸せと虚無を 手に入れられる筈
風が強い日というのは
誰かが 愛しい誰かに会いたくて
会いたくてしょうがないから
強い風が吹くのかしら
風が自分の代わりに
愛しいあなたを見つけてくれないかと
そう思って 空を見上げるのではないかしら
だってこの強い風吹く夜
私があなたに会いたくて 仕方がないから
誰かが 愛しい誰かに会いたくて
会いたくてしょうがないから
強い風が吹くのかしら
風が自分の代わりに
愛しいあなたを見つけてくれないかと
そう思って 空を見上げるのではないかしら
だってこの強い風吹く夜
私があなたに会いたくて 仕方がないから
お月見をした晩は そのままあなたに会いにいきましょう
新聞に包んだ ススキを抱えて
空いた手には お団子抱えて
もう1度 お団子のピラミッドを作って
花瓶に薄を挿したなら
そこにあるのは ただ幸せな空間
月が隠れるより まだ早く
星が未だ 降る間
そろそろ来るのは お別れの刻
声だけで別れを告げ
次の約束はせぬままで
そこにあるのは寂しさと
耳につくあなたの足音と
だからもう1度 会いに行ってもいいですか?
1月後か 2月後か
私に似たあなたが やっぱり寂しさを思い出す頃には
新聞に包んだ ススキを抱えて
空いた手には お団子抱えて
もう1度 お団子のピラミッドを作って
花瓶に薄を挿したなら
そこにあるのは ただ幸せな空間
月が隠れるより まだ早く
星が未だ 降る間
そろそろ来るのは お別れの刻
声だけで別れを告げ
次の約束はせぬままで
そこにあるのは寂しさと
耳につくあなたの足音と
だからもう1度 会いに行ってもいいですか?
1月後か 2月後か
私に似たあなたが やっぱり寂しさを思い出す頃には
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